レストランでの実践マナー

今日はマナーの考え方を少し掘り下げ、レストランで使える実践の話を。

日本マナープロトコール協会では、様々な様式に対応した

 

マナーの知識を習得できる発信を続けていますが

 

今日は、意外と知られていないレストランでのマナーとその由来について書きたいと思います。


レストランでお店に人に椅子を引いてもらって着席する場合

右と左どちらから座るのが正しいマナーと言われているでしょうか?

答えは左側です。

席を外す場合も左側からというのが正しいです。

国際的な儀礼でも、右が上位と考えられていますので、

下位から入るのが礼儀という考えに基づいているのです。

このほか、左側に下げた剣を椅子にぶつけないようにするためという説もありますが

もちろん、左側のスペースが狭い場合や

壁側に沿ったテーブルで右側からしか座れない場合は

これに限ったことではありません。

臨機応変にスムーズな対応をするのが一番望ましいです。

マナーにはその時に応じた作法がありますので、

机上の勉強だけで実践なく身に付けるよりも

日本マナー・プロトコール協会などのスクールに通って実践を通して自然なマナーを身に付けるのも 非常におススメです。